【シンプルに解説】放射線技師国試対策

これだけコツコツやれば、合格!!

66回 午前5

5    クロマトグラフィについて誤っているのはどれか。

1.ガスクロマトグラフィでは気体を移動相として用いる。 

2.薄層クロマトグラフィではアルミナを固定相として用いる。 

3.カラムクロマトグラフィでは固定相としてシリカゲルをカラムに充填する。

4.ペーパークロマトグラフィではろ紙の繊維上に保持された水が移動相である。 

5.溶質混合物を移動相によって固定相の中を移動させ相互に分離する方法である。

66回 午前4 解説 答え

4

放射化学分離について正しいのはどれか。 2 つ選べ。 

1.放射能濃度は単位質量当たりの放射能を表す。 

2.スカベンジャは目的の放射性核種を沈殿させる。 

3.陽イオン交換樹脂は核分裂生成物の分離に用いる。 

4.放射性核種の効果的分離のために加える非放射性物質を担体という。 

5.溶媒抽出法の分配比は有機相を基準に水相に何倍多く抽出されるかを表す。


1     放射能濃度は単位容積あたりの放射能

       比放射能は単位質量あたりの放射能

2     スカベンジャは、目的以外の放射性核種を沈殿させる

       沈澱剤(捕集剤)は、目的の放射性核種を沈澱させる

5    溶媒抽出法の分配比は水相を基準に有機相<に何倍多く描出されるかを表す


答え 3 4

66回 午前4

4      放射化学分離について正しいのはどれか。 2 つ選べ。 

1.放射能濃度は単位質量当たりの放射能を表す。 

2.スカベンジャは目的の放射性核種を沈殿させる。 

3.陽イオン交換樹脂は核分裂生成物の分離に用いる。 

4.放射性核種の効果的分離のために加える非放射性物質を担体という。 

5.溶媒抽出法の分配比は有機相を基準に水相に何倍多く抽出されるかを表す。


66回 午前3 解説 答え

3    ミルキングによって得られる核種はどれか。 

1.18F

2.81Rb

3.90Sr

4.99Mo

5.99mTc


ミルキングによって、

親核種である、99Mo(モリブデン)から

娘核種である、99mTc(テクネチウム)が産まれる


答え 5

66回 午前2 解説 答え

2    物理的半減期の最も短い核種はどれか。 

1.3H

2.90Sr 

3.131I 

4.133Xe 

5.137Cs


1    3H(トリチウム)    12年

2    90Sr(ストロンチウム)    29年

3    131 I(ヨウ素)    8日

4    133 Xe(キセノン)    5日

5    137Cs(セシウム)    30年


答え 4