【シンプルに解説】放射線技師国試対策

これだけコツコツやれば、合格!!

66回 午前8 解説 答え

8     放射化分析で誤っているのはどれか。 

1.核反応を利用する。 

2.原子炉を利用する。 

3.非破壊分析が可能である。 

4.微量の元素分析に適している。 

5.元素の化学的性質に依存する。


【放射化分析】

・核反応を利用

・原子炉を利用

非破壊検査が可能

・微量の元素分析に適する

・多元素同時分析が可能

・検出感度が高い


答え  5

66回 午前7 解説 答え

7     関係ない組合せはどれか。

1.分配係数 ―溶媒抽出法

2.反跳効果 ―Szilard-Chalmer〈ジラード・チャル マー〉法

3.14C 標識化合物の合成 ―Grignard 反応

4.放射化学的純度の検定 ―薄層クロマトグラフィ 

5.蛋白質の放射性ヨウ素の標識法 ―Wilzbach 法 


5.蛋白質の放射性ヨウ素の標識法 

・クロラミンT法

ラクトパーオキシターゼ法

・ヨードゲン法

ボルトンハンター法


3Hの標識法は、Wilzbach(ウィルツバッハ)法


答え 5

66回 午前7

7    関係ない組合せはどれか。

1.分配係数 ― 溶媒抽出法

2.反跳効果 ― Szilard-Chalmer〈ジラード・チャル マー〉法

3.14C 標識化合物の合成 ― Grignard 反応

4.放射化学的純度の検定 ― 薄層クロマトグラフィ 

5.蛋白質の放射性ヨウ素の標識法 ― Wilzbach 法

66回 午前5 解説 答え

5     クロマトグラフィについて誤っているのはどれか。

1.ガスクロマトグラフィでは気体を移動相として用いる。 

2.薄層クロマトグラフィではアルミナを固定相として用いる。 

3.カラムクロマトグラフィでは固定相としてシリカゲルをカラムに充填する。

4.ペーパークロマトグラフィではろ紙の繊維上に保持された水が移動相である。 

5.溶質混合物を移動相によって固定相の中を移動させ相互に分離する方法である。



4     ペーパークロマトグラフィでは、ろ紙の繊維上に保持された水が固定相

 展開液(溶液)が移動相


答え 4